乳腺エコー(乳腺外科)
乳腺エコー(乳腺外科)

乳腺エコーは、超音波を使って乳房の内部を画像で確認する検査です。放射線を使用しないため、被ばくの心配がなく、妊娠中や授乳中の方にも安心して受けていただける検査です。
乳房内のしこりや嚢胞(のうほう)、乳腺の状態をリアルタイムで確認できるため、マンモグラフィと並んで乳がん検診・乳腺疾患の診断において重要な役割を担っています。痛みもなく、検査時間も比較的短いため、はじめての方も安心して受けていただけます。
乳房に関するちょっとした変化や違和感を「気のせいかも」と放置してしまうことは少なくありません。しかし、早期発見が治療の選択肢を広げることにつながります。以下のような症状や気になることがある方は、お早めにご相談ください。
乳房は乳腺組織と脂肪組織で構成されており、ホルモンバランスの変化に非常に敏感な部位です。月経周期に伴うエストロゲンやプロゲステロンの変動により、乳腺が張ったり痛んだりすることがあります。
また、乳腺内に液体がたまった「乳腺嚢胞」や、良性のしこりである「線維腺腫」なども比較的多く見られます。これらの良性疾患は直ちに治療が必要なケースばかりではありませんが、悪性腫瘍(乳がん)との鑑別が重要です。
乳がんは日本人女性が最もかかりやすいがんのひとつであり、9人に1人が生涯に罹患するとされています。自覚症状が出にくい早期の段階で発見するためにも、定期的な乳腺エコー検査が推奨されています。
ご予約
検査を希望される際は、お電話もしくはWEBにてご予約ください。
問診
来院後受付にて問診票をご記入いただきます。
診察
まずは医師による診察を行います。
症状や経過を確認し、どの検査を実施するかをご相談させていただきます。
※マンモグラフィは今後導入予定です。
検査
診察後に乳腺エコー(超音波検査)を行います。
万が一、針生検を要する病変が見つかった場合はそのまま検査に移ります。
検査結果の説明
結果は当日お伝えします。
針生検を行った場合は1~2週間後に結果がでますので、結果説明のためのご予約をお取りします。

検査の結果、嚢胞や線維腺腫などの良性病変が確認された場合は、定期的な経過観察となることが多く、すぐに治療が必要でないケースも多くあります。
一方、悪性が疑われる所見があった場合は、必要に応じて細胞診・組織診(針生検)などの追加検査をご提案し、速やかに適切な対応へと進めます。ひとつひとつの結果を丁寧にご説明し、患者さまが安心して次のステップに進めるようサポートします。
当院では、乳腺疾患の診断経験を積んだ女性医師が直接エコーを担当し、その場で画像をご確認いただきながら丁寧にご説明します。最新の超音波診断装置を導入しており、微細な病変も精度高く描出することが可能です。
また、女性患者さまへの配慮として、プライバシーに配慮した診察室環境を整えています。マンモグラフィとの組み合わせ検査にも対応しており、より精度の高い乳がん検診をご希望の方にも対応可能です。乳がん検診としての受診はもちろん、気になる症状がある方の精密検査まで、幅広くお受けしています。
「受診するほどでもないかも」と思っていても、乳腺の変化は早期発見・早期対応が大切です。乳腺エコーは痛みなく短時間で受けられる検査ですので、気になる症状がある方はお気軽にご来院ください。定期的な検診としてのご利用も歓迎しています。皆さまの乳腺の健康を、丁寧に一緒に守っていきます。
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